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じゃあ まあいっか

ジャマイカと算数と俺とエビ。。。

【授業4】教科書がひどすぎたので、ジャマイカで足し算の導入の授業をしました。

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

先日書いたこの記事。

計算の前に、足し算の状況をイメージできていないという話でした。

 

というわけで、二つの足し算の意味「合併」と「増加」についてもう一度授業を行ってみました。・・・が、難しかった。

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ジャマイカの2大新聞(Gleaner,Observer)が僕の活動を記事にしてくれました!伝えるのって難しい。

青年海外協力隊 算数-CalculationTime

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

ずいぶん前の話になってしまうんですが、日本大使館の計らいによりジャマイカのGleanerとObserverという二大紙に僕の活動を取材してもらいまいた。

 

協力隊員の活動を応援しようとしてくださっている大使や大使館の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。今日はそのこと書こうと思います。

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算数力向上のカギは「言語」にあった?途上国での計算力の低さの意外な理由とは

算数 算数-教材研究

こんにちは。フルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

ジャマイカで一年生の算数を教えていて、意外と難しいなぁと感じることがあります。

それは

「10+いくつ」

の計算です。

例えば、10+3とか10+5とか。

 

これ、僕たち大人からするとめちゃめちゃ簡単な計算ですよね。ただ、10に3くっつけて13という考えなくてもわかる問題。

ただ、ジャマイカではこれがあまりうまく定着しません。

 

この指導を色々考えていたら、面白いところが見えてきたのでまとめてみようと思います!

 

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途上国の算数教育あるある”数え足し”をジャマイカで徹底分析してみました。

算数 算数-教材研究

こんにちは。フルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

僕はジャマイカで算数を教えています。

活動としてはこんな感じで、小学一年生の基本的な指導をカイゼンするためのプロジェクトをやってます。

このプロジェクトの中で考えているのは、子どもたちが「数感覚」を養いながら足し算や引き算を学んでいくこと。

その中で、ジャマイカの慣習でもある数え足しから脱却できたらいいなぁと考えています。

 

ただそんなこといっても、僕自身が数え足しのことを熟知していなければ当然変えようということもできないわけで。

というわけで、この1,2か月は子どもの気持ちになって指を使いながら計算をやってみて、その構造を大体把握しました。

 

そして気付いたのは、数え足しが全部悪いわけじゃないかも、ということ。

こどもと同じ気持ちになって、一緒に指を使いながら読んでもらえると嬉しいです!

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足し算の順序問題とかどうでもいいこと考えるのやめて「増加」と「合併」の教え方を見直しませんか?

算数 算数-教材研究

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

最近ネットでこういう計算の順序の問題の話がよく取り上げられているのを見ます。

記事の内容は

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車が5台停まってたら9台来たよ。

こういう問題で、式を「9+5」と書いたらバツにされた。という話です。

なるほどねぇ。後から来たのは9台なんだから「5+9」じゃなきゃダメ。ということだそうです。

どっちの気持ちもわかります。

 

ただ思うのは

 

どうでもええ~笑

こんなことで議論が白熱している日本の光景を見たら、ジャマイカの人たちはさぞかし不思議そうな顔をするでしょう。

 

僕がジャマイカで教えていて、足し算を教えるときに一番大切な事ってそんなことじゃないんじゃないかな、と思うんです。

今日は、そんな足し算の式と計算について考えてみたいと思います。

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7+3が8!?簡単な足し算を間違えている生徒の共通点と思いもよらない理由

算数 算数-教材研究

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

先日、授業の中でドリルをやっていた時に7+3という問題を「8」と答えている生徒が何人かいることに気が付きました。

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繰り上がりの無い足し算はスラスラできる子が増えてきた中で、なんでこの問題だけ全く同じ間違え方をしているんだろう?と疑問を持ちました。

 

それを分析していたら、面白いところに気が付いてきたのでちょっと考えてみようと思います!

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問題児こそ褒めて伸ばす!サバイバルなジャマイカの教室を変えたのは「自主性」と「認める」こと

ジャマイカ 青年海外協力隊 算数 算数-教材研究

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

ジャマイカの学校はなかなかにサバイバル。

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ちょっかい出し合ってケンカになったり、物が取られたりなんてことは日常茶飯事。

ほんと、いーーーーーーーーーーーーーっつもケンカしてます。笑

 

難しい生徒はやっぱり家に問題があることが多いみたいで、スキンシップを求めてきたり気を引くような行動をしてくることも多い。

僕の見ているクラスでは9割の子が片親がいなかったり、両親がいなくておばあちゃんとかに育てられているそう。また、ジャマイカは大家族が多くて、兄弟7,8人とかざらだし。

愛情が足りてないんだろうなあ、と感じることもしばしばあります。

 

そんなこんなで学校で問題を起こしてしまう子たちは、「問題児」として見られてすごく厳しく指導されるのがジャマイカの多くの学校のやり方じゃないんじゃないかな。

 

そんな、いわゆる問題児としてみられてしまう、ある男の子(仮名)アンドリュー君とクラスの話。

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