じゃあ まあいっか

ジャマイカと算数と俺とエビ。。。

ジャマイカの無人島でラスタマンと竹の筏(いかだ)を作ったよ。

こんにちは。ジャマイカのフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

4月から禁漁期間が始まり、土日の唯一の趣味であった伊勢エビ捕りができなくなってはや2か月。

ヒマで死ぬ・・・・・。

 

 

海外ドラマの24を狂ったように見ていた時、僕はあることを思いつきました。

 

そうだ、筏(いかだ)作ろう。

 

目次

 

ラスタマンのウィージョン

というのも、いつもエビとりの時は岸から写真の右手に見える無人島ネイビーアイランドまで泳ぐんですがこれがまた大変なんです。

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行きは良いものの、エビを捕ってへとへとになった状態で戻ってくるのは酔うし疲れるしめっちゃハード。というわけでいかだを作ってみることを決意しました。

 

とはいえ材料の仕入れ方も組み立て方もさっぱり分からないので、漁師仲間のラスタマン、ウィージョンに相談。

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ネイビーアイランドに行けば竹をゲットできるとのことで、後日2人で行くことなりました。

 

待ち合わせ当日

翌週末、僕は胸を躍らせウィージョンの家に向かいました。

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ウィージョンの家はこの草むらの中にあります。ジャマイカではこういう場所を「ブッシュ」と呼んだりします。

もちろん呼び鈴とかはないので、ここから「ウィージョーン!!」と大声で呼びます。

 

あ、きた。。。

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彼に付いてブッシュの中をかき分けていきます。

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一言でラスタマンといってもジャマイカには色んなタイプのラスタがいます。

髪だけドレッドのファッションラスタもいれば、ウィージョンみたいなガチラスタもいる。

 

彼みたいなガチラスタマンは加工食品や赤肉を食べなかったり、料理に調味料を入れません。体に悪いことはしないという考えから、自分の体に刃物を向けることはしません。髪を切らないのもその一例です。

 

自然と一体になって生きる。

全てが便利でモノが豊かになりすぎているこの世の中で、社会から自立して生きている彼は本当にかっこいい。

 

そう思ったら、彼の家も素敵な1Kのお部屋に見えてきます。

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「よし!じゃあ行こう!」と出発を促すと「今日はもう遅いから来週だな~」と断られました。

時間決めたのそっちなんだけど・・・。

 

 

翌週再び待ち合わせ

指定された待ち時間に向かったものの何故かタイムオーバーを伝えられた先週。

まあこれがジャマイカですから、こういうもんだと思って気にせずにいないとメンタルやられます。

 

ブッシュに入ると大変なので、今日は海の方の出口側からウィージョンを呼びます。

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"Mi a come(今いくよ~)"

の発言があってからなんと30分。一向に現れません。

さすがにそろそろ帰ろうと思ったその時

 

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きた。

 

「ごめん食べ物探してた~」

と陽気なウィージョン。まあ今ブレッドフルーツが旬だからね。しょうがないね。

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無人島へ出発

いかだに乗ってネイビーアイランドに向かいます。

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きもてぃ~

 

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爽やかウィージョン

 

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到着。

 

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すごい自然の中をズンズン進んでいく

 

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ハダシ・・・

 

 

竹のいかだの作り方

お目当てはこの竹たち

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使えそうな竹を引き抜いて

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ちょうどいい長さに切ります。

 

竹を選ぶポイントとしては、乾燥していて軽いものを選んだ方がいいみたいです。

確かに緑の竹は重いし、古くなりすぎた竹は湿っていました。なるほどねぇ、さすが経験値が違う。

 

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竹たちを海辺まで持っていきます。

 

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マシェットで枝の部分を切ってきれいにします。

 

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そしたら並べる。並べ替えにやたら時間をかけました

 

最後に皮をむいた枝を前後につければ・・・

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完成!!!

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右のが今回作ったいかだです。

パドルはその辺に落ちてた竹を使います。

 

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うひょ~最高やで~~~~

 

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わ~~~~~い

 

 

めっちゃ楽しい。

 

とはいっても今回は正直、ウィージョンの手際が良すぎて本当に雑用的なお手伝いしかできませんでした。

やっぱり彼の竹の選び方とか、マシェットやのこぎりの使い方とか、縄の結び方とか知識・技術全部すごい。

自分の生きる力のなさを実感。明日急に世紀末になったら俺一瞬で死にます。

 

ラスタでブッシュに住んでいる人は、周りから汚いもの扱いされてしまうこともあるんだけど、こういう純粋な人間の力というか生存能力みたいなものって本当にすごいし、普通に尊敬しちゃうなあ。

 

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写真撮ってもらったらほとんど指だけどな!いいんですよ生きる力があれば

 

 

第二弾は

いやぁ楽しかったです。

今回作ったいかだは一人乗り。幅もギリギリ一人くらいなので、横から強い波が来ると転覆しそうになります。

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なので、今度はバカでかい4,5人が乗れるようなやつを作ろうと思ってます。

 

 

こんなやつ

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明太子みたいになってしまったのでこの辺で失礼いたします。

 

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 ジャマイカの伝統が子どもの学びを奪っているとしたら、僕はそれを「変える」べきなんでしょうか

 

 

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