じゃあ まあいっか

ジャマイカと算数と俺とエビ。。。

一年生の算数入門編、いくつといくつ?数の分解で数感覚を養おう!

こんにちは。ジャマイカで青年海外協力隊として算数を教えているフルタ(@Furuta_Jamaica)です。

 

突然ですが、

”小学校一年生の算数で最初に学ぶこと”って何だと思いますか?

足し算?引き算?

 

実は足し算引き算の前に、大切な概念を学びます。

それが、数の分解

 

例えばこんな感じ。

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5を2と3に分ける練習をするんですね。

なんでこんなことをするかというと、

「1つの数をほかの数と関連づける」

という感覚を養うためなんです。

 

例えば、8という数。

この8っていう数も色んな捉え方をすることができます。

 

例えば、2と6がくっついたもの。とか、

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4と4がくっついたもの。とかね。他にも8の作り方はありますね。

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なんなら、10を8と2に分けたもの、として8を見ることもできます。

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高学年になれば、2が4セットとも考えられるし、一辺が2の立方体の体積としても見れる。

 

こんな感じで、一つの数に対して色々な捉え方をできるような練習をすることで、10までの数の構成を理解していきます。

こうやって数を多面的に見れるようになることで、数の感覚というものが育っていくんですね。

 

今日は、この大切な感覚をジャマイカでどう教えるか、とういうことを考えてみようと思います。

 

目次

 

日本での指導の仕方

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最終的には、この丸に入る数字がパッと言えてほしいわけですが、最初は具体物や図を使わないと子どもたちは感覚的なイメージを持つことができません。

 

この具体物操作の重要性は、以前この記事でまとめました!

 

なんと便利な黒板に貼れるタイルf:id:furuta-yutaro-jocv:20170205012353p:plain

日本であれば、黒板にこんな大きい磁石式のタイルを貼り付けて、シューっとスライドさせて分解する様子を見せられますね。

ジャマイカでは黒板がマグネティックではないので、どうしようかな・・・。

 

百玉そろばん

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このトピックでは実際に具体物を操作する活動が大切になりそうです。

スライドさせるだけで数を分解できるので、視覚的にもわかりやすい!ジャマイカでもなんとか作れないかなぁ?

 

算数アプリ

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日本の家庭では、アプリとかを使って学習している子どもも多いみたいです。確かに、視覚的に見たりする面ではすごくいい!

さっきの百玉そろばんを操作する活動とか、アプリ上でできたらすごくいいな。

百玉そろばんを買うお金はジャマイカにはないけど、みんな持っているスマホとかのなかにこういうゲームを入れれば、ジャマイカでも実現可能そう!

 

すでにあるCalculationTimeのアプリにもこういうゲームを通して感覚を学べる要素もいれたいなぁ。

 

 

ジャマイカでどう指導するか

 こんなことを踏まえて、実際にどうやってジャマイカで教えようかな。

貼り付かない黒板

さっきのスライドできる磁石式のタイルはジャマイカでは使えません。

まずそういう教具が存在しないし、なにより黒板に磁石をくっつけることができません。

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磁石式じゃないので、画鋲かテープでペタッと貼り付けるしかない。

算数の授業では意外とこれが問題で、黒板の上をシューっとスライドさせたいのに!という場面がしばしば。まあ、こればっかりは文句を言っててもしょうがない。

 

というわけで、テープで段ボールの手作りタイルをくっつけることにしました。

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ブロックをちぎって習得!

さっきの百玉そろばんに関しては、前回の授業でも紹介したインターネット会社から寄付されたタイルが使えそう!

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このタイルを一人5個ずつ配布して、実際に二つのパーツに分ける練習をしてもらおう。

ただ、それを指導案に書いて先生に見せたら、「いやだなぁ・・・」と言われました。笑

ジャマイカの子にブロックを配ると大変なことになる・・・らしい。どんなことが起こるのか楽しみ。

 

ドリルで練習!

新しいCalculationTimeのドリルを作りました。CPAステップのPICTORIAL(図)の部分の理解を補うために、ドリルで練習してもらいます! 

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こんな感じ。こういう問題に、子どもたちがどう立ち向かうのか楽しみ!

 

フラッシュカードで反復!

最後は、クラスのみんなで今日の内容がうまく習得できたか確認!

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最初の目標だった、このカードを見せて子どもたちはすぐに言えるのか?を今日の授業の評価にしたいと思います。

 

まとめ

黒板や教具の種類など、日本と全く同じやり方とはいかない中でどう教えるか考えてみました!うまくいくかな~

 

こんな狙いを持って授業してみます!

うまくいくのか、乞うご期待!

 

 

次はこちら⇒

途上国の算数教育あるある「数え足し」をジャマイカで徹底分析してみました

 

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